ポカラで過ごした2週間
大自然に囲まれてのんびりして、ネパールの人たちの優しさにもふれて
心も身体も心底リラックスさせてもらったし
そろそろまた旅人へ戻ろうか
次に向かうはカオスの国・インド!!
ヒンドゥー教の聖地・バラナシへ
バラナシへ向かう途中には仏教の開祖ブッダ生誕の地ルンビニに寄り道した
お産のために実家へ里帰りする母親がルンビニ(藍毘尼) の花園で休んでいた時
婦人の脇の下より姿を現し誕生したそうな。。。
そうして産まれてすぐに歩きだして、7歩進んだ後に指先を上下に指して
「天上天下唯我独尊」
そう話したというから、やっぱり仏教の開祖・パイオニアになる人は只者ではない。
ブッダが生まれた木の下なんだろうか?!
木の下で多くの人たちが座り込んで熱心に何かを祈っていた
ルンビニを通り抜けて、一路バラナシへ向う途中
ネパールとインド国境の町・スノウリに到着
この町は着く前からなにかと良くない噂を聞いていた悪名高い町だったのに
ネパールでリラックスしてすっかり忘れていた。。。
一つ目の門はネパール側、間に国境線があって?!
二つ目の門を過ぎればもうインドなはずなんだけど、、、
門をくぐってビザをチェックするイミグレーションだって
これもまた左右に建ち並ぶ食堂や雑貨屋の中に紛れていて
うっかりしたら見逃してしまうところだった
インドのイミグレーションはこんな感じ
扉も無い、薄い日避けの布をめくるとお茶を飲んでいたオジサンが居て
この人たちにハンコをもらったらインド入国?!
入国に関する質問もX線の荷物検査も無かったけど、、、ホントにいいの?!
町にあったのは大きな門が2つと左右に幾つかの店があるだけ、、、これが国境の町かぁ?!
インド人もネパール人もお互いの国を簡単に行き来することができるみたい
賑やかではあったけど、、、
道端で焚き火がされていたりと町の雰囲気はあんま良くない
着いたばかりとはいえ早々に立ち去りたい気分になった
スノウリからバラナシへはバスか電車の移動手段をチョイスする
チケットを求めて、、、まぁ、求めなくても勝手にどんどん寄ってくるんだけど。。。
バスの峠越えは旅行者を狙った強盗が出る話を何度も聞いたので
さすがにリスクを考えて今回は電車での移動をチョイス
教えてもらったチケット売り場で無事にチケットを手に入れた。
駅に向かうバスが来るからと教えられて待つこと数十分
移動すると言われてついて行くと別の店に連れてかれた、
なぜかここでもチケット代を払えと言われる、、、なんか怪しい雰囲気。。。
『さっきのは何の代金だったの?」
「チケットのブッキング代(予約料金)だ」
「あと、電車にのせるのに荷物は別に金がかかるから払え」
情報が無くアウェイである以上従うしかなかったので渋々でチケット代は出すも
荷物は自分で守るから払わないと言ったら何度もしくこく払えと言われ、、、イライラ
そして、、、、、、、、、、バスが来ない、、、、イライライライラ
この間もずっと荷物代を請求してきていて自分を離そうとしない
ついにはバスが来たタイミングで「あれに乗らないと今日はもうバスがない、早く払え」
ずっと拒否してたら「わかった、荷物代を半額にするから払え」と言われる始末
あっ!!!こいつらに騙されてたことにそこで気がついて!!
『なんでお前らが値段を決めれるんだよ!!』
店を無理矢理に出てバスに乗り込むも追いかけて金を払えと言ってくる奴ら
無視、、、無視、、、無視、、、
バスが出る直前までひたすら入れ替わり言い寄られて意気消沈してたのに
バラナシに着いてから同じスノウリから来た旅行者に聞いてみたら
電車代も2倍近く支払わされていた。。。
入国30分後にはインドの洗礼をしっかり、どうにかインドに入国完了。。。
数時間の待ちぼうけ、インド人とのバトル、バスで駅まで2時間半の移動、
朝から動いて駅に着いた頃にはもうすっかり暗くなっていた
ここから寝台に乗って更に8時間の長い距離の移動がある
、、、何もしてないのに今日はもう疲れた
インドの刺激的な日々、毎日が本気の勝負でいかないとまたやられる!
そう思うと先が思いやられると考えつつ、これだからインドは楽しいっ♪♪
旅はプラス思考でないとやってられないと思った出来事。
今日の音楽
Vanessa Carlton / A Thousand Miles
まいどまいどの安否確認ありがとうございます
こちらのランキングも応援してもらえたら嬉しいです。
記事を読んでみて、インド楽しそう♪って思ってくれた方は1クリックをお願いします。
携帯はこちらから↓
世界一周ブログランキング
—–
コメントを残す