VPNサービスを検討している中で「NordVPNは危険性がある?本当に安全なの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
とくに過去に一度でもデータ流出やセキュリティ事故が報道されたサービスに対しては、慎重になるのが当然です。
本記事では、世界的に高評価を受けているVPNサービス「NordVPN」について、
- 現在の安全性やセキュリティ対策の内容
- 第三者機関からの評価
- 過去に実際に発生したセキュリティリスクの事例
- 公共Wi-Fi利用時など実生活における活用シーンのリスク回避法
をわかりやすく解説します。
また、誤解されがちな危険性と、正しく使うための具体的な対策についても紹介し、安心してNordVPNを選べるようにサポートします。
なお、一般ユーザーの評判や口コミが気になる方は、別記事にてリアルな声を詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

筆者は、VPNを使った節約術や快適な旅行のための情報をブログ配信してます。海外旅行中にもVPN活用して映画や動画を観て快適な旅行ライフを実現。世界一周や5年間のインドでの海外生活も経験あり。好きな映画は「Stand By Me」
目次
【結論】NordVPNは危険性が低く、安全に使える信頼性の高いVPN
結論から言えば、NordVPNは高い安全性と実績を備えた、安心して使えるVPNサービスです。
過去にデータセンターへの不正アクセスが報じられたことはあるものの、その後の再発防止策や第三者によるセキュリティ監査の導入、厳格なノーログポリシーの徹底など、危険性を抑えるための取り組みを強化しています。
さらに、AES-256による強力な暗号化技術、多要素認証、ダークウェブモニタリングなどの高度なセキュリティ対策も充実しており、個人情報やプライバシー保護の観点からも安心感があります。
「公共Wi-Fiを利用するときの情報漏洩が心配」「安全に海外サイトへアクセスしたい」といったシーンでも、NordVPNを活用することでセキュアな通信環境を確保できます。
本記事では、こうした「危険性」に対する具体的な指摘や、それをどう克服しているかを詳しく解説していきます。
NordVPNは本当に危険?過去の事例から見るリスクと課題点
NordVPNの危険性が心配される理由のひとつに、過去のセキュリティ事件や法的な懸念があります。
この章では、それぞれのリスクを簡潔に解説しながら、現在の安全性と比較することで、読者自身の判断材料となる情報をお伝えします。
2019年に発生したデータ流出事件の詳細と影響
結論から言えば、NordVPNは現在「安全性の高いVPN」ですが、2019年には一度だけ危険性が指摘された事例がありました。
- 問題が起きたのは2018年3月、公表は2019年10月
- フィンランドのデータセンターが第三者からの不正アクセスを受けました
- このとき盗まれたのは「サーバーの暗号鍵(SSL証明書)」で、ログや個人情報の流出はなし
- 事件後、NordVPNはすぐに対象サーバーを契約終了し、自社でのサーバー管理体制へ移行
- 第三者機関によるセキュリティ監査を導入し、安全性の強化を図りました
このように、NordVPNは一度危険性が指摘されたものの、その後は抜本的な対策を取り、現在では高い安全性を維持しています。ExpressVPNやSurfsharkといった他社VPNと比較しても、事故後の対応が迅速であった点は評価されています。
パナマ拠点による法的リスクとその評価
NordVPNの本社はパナマ共和国にあります。この国はプライバシー保護に積極的なことで知られており、「ノーログポリシー」を法的に支えやすい環境です。
一方で、「オフショア拠点のVPNは危険性があるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。そこで、実際のポイントをまとめました。
- パナマでは、利用者のデータ保存義務がない
- つまり、ユーザー情報の提出を強制されることが少ない
- しかし、日本の法律や捜査機関との連携が難しいケースがある
- 万一トラブルが起きた際、「国内VPNよりも法的対応が遅れる可能性」はゼロではありません
NordVPNは安全性を重視してパナマを拠点にしていますが、その特性を理解したうえで利用することが大切です。法的観点で不安がある方は、国内で人気のMillenVPNなども検討材料になります。
「オフショア」とは、海外、中でも新興国を指すビジネス用語のこと。コスト削減などを目的に海外へ業務委託を実施することを「オフショアを実施する」という意味で「オフショアリング」と表現します。 引用元:識学総研「オフショアとは?IT・金融・投資業界における意味や類似のビジネス用語を解説」
通信の安定性・接続トラブルに関する口コミや評判
VPNを選ぶうえで、通信の安定性は無視できません。NordVPNの口コミや評判を見ると、「通信速度が速い」という声が多い一方で、以下のような懸念も見られます。
- サーバーの混雑状況により、一時的に速度が低下するケースがある
- 特定のサーバーに接続できないタイミングがある
- アプリのアップデート直後に不具合が報告されることもある
ただし、これはNordVPNに限った話ではなく、多くのVPNサービスで共通する課題です。NordVPNは6,400台以上のサーバーを世界111か国に展開しており、負荷分散や接続先の自動最適化機能により、全体としては非常に安定しています。
通信の不安を最小限に抑えるには、「推奨サーバー」や「難読化サーバー」の選択もおすすめです。
解約や料金体系に関する注意点
NordVPNを契約する前に確認しておきたいのが、料金体系と解約の流れです。「危険性」とまでは言いませんが、使い方を間違えると不安やトラブルにつながる可能性があります。
- NordVPNは自動更新が初期設定で有効になっている
- 返金保証付きですが、「返金申請」が必要です
- 解約=アカウント削除ではないため、更新停止操作を忘れやすい
これらは明確に表示されている規約事項ですが、英語表記のページで手続きを進める必要がある場面もあるため、不慣れな方にとっては「手続きがわかりづらい」と感じることもあります。
MillenVPNやSurfsharkなど、日本語対応がしっかりしているVPNと比較して、やや不安を覚える人もいるでしょう。

サポートは24時間対応しているので、英語が苦手な場合は翻訳機能を使いながらのチャットサポートでも問題なく解決できますよ!
NordVPNは本当に安全?信頼できる理由と安心できる仕組みを解説
VPNを選ぶうえで一番気になるのは、「本当に安全なのか?」ということではないでしょうか。
ここではNordVPNがどうして信頼されているのか、実際の仕組みや根拠をわかりやすく紹介します。危険性が心配な方でも、納得して使える理由がきっと見つかるはずです。
使っても記録が残らないって本当?NordVPNの「ノーログ」って何?
「VPNって、使ってると履歴がバレるんじゃないの?」と思っていませんか?でもNordVPNは違います。どんなサイトを見たか、どの国のサーバーを使ったか、そんな記録(ログ)を一切残さない「ノーログポリシー」を正式に掲げています。
さらにすごいのは、それを世界的な会計監査法人(PwC)が第三者として何度もチェックして証明している点です。2022年にも再確認されており、「ちゃんとログは取っていませんよ」と公式に証明されています。

無料VPNなどでは、裏で情報を売っていたり記録されていたりすることもあるため、安全性を重視するならこういった“証明付き”のサービスを選ぶことが重要です!
情報はしっかり守られてる?NordVPNの通信のカギと安全対策とは
NordVPNでは、あなたのスマホやパソコンから送る情報が誰にも見られないように“カギ”をかけて守ってくれます。このカギこそが、軍事レベルでも使われている「AES-256暗号化」技術です。
例えば、クレジットカードの番号やメールの内容などが外から盗まれる心配がなくなります。
また、使い方に合わせて接続方式(プロトコル)も選べます。
- OpenVPN:安定していて安心感のある定番
- NordLynx:速さとセキュリティのバランスが抜群
- IKEv2/IPSec:スマホでも自動で再接続してくれて便利
これらの選択肢があることで、利用環境や目的に合わせた最適な接続方法を設定できます。

VPNの危険性は「暗号化の甘さ」が要因になることが多いため、NordVPNの安全性の高さは非常に安心材料となります。
もっとバレにくくしたい人向け!NordVPNの「かくれんぼ」モードとは?
もしあなたが「ネットの足跡を完全に隠したい」と思っているなら、NordVPNの“かくれんぼモード(匿名性強化機能)”オプションがおすすめです。
- Double VPN:2つの国のサーバーを通して通信することで、どこからアクセスしたのか分かりにくくなります
- Onion Over VPN:VPNに加えて「Torネットワーク」を使うことで、さらに高度な匿名性を実現します
これらの機能は、特にプライバシーに敏感な人や、海外でネット検閲を受けたくない人に向いているものです。ふだん使いでも設定はかんたんで、クリック1つでオンにできます。
なぜパナマがいいの?NordVPNがそこに本社を置く理由とは
「え、NordVPNって海外の会社なんだ…それって大丈夫?」と不安になる方もいると思います。でも実は、パナマという国だからこそプライバシーがしっかり守れるんです。
パナマは、利用者の情報を国の法律で集める必要がないと定めているため、NordVPNは「ノーログ」を本当に守りやすい環境にあります。アメリカなどとは違って、政府から情報を提出しろと言われても、基本的に拒否できる立場です。
とはいえ、日本の会社のように対応がスムーズとは限らないので、そのぶんサポート体制が重要になります。NordVPNは、24時間365日のチャット対応があるため、トラブルが起きても安心して相談できます。
NordVPNが提供する最新のセキュリティ対策機能一覧
NordVPNには、日常的なネット利用で起こり得る危険性を減らし、安全性を高める機能がそろっています。
ここでは、初めてVPNを使う人でもすぐに使える代表的なセキュリティ機能をご紹介します。
NordVPNのセキュリティ機能一覧
機能カテゴリ | 機能名 | 内容・特徴 |
---|---|---|
ウイルス・広告対策 | 脅威対策Pro™ | マルウェアや偽サイトをブロックし、広告も非表示にする多機能セキュリティツール |
接続保護 | キルスイッチ | VPNが切断されたとき、インターネット接続を一時的に遮断して情報漏えいを防ぐ |
接続保護 | 自動接続 | アプリ起動時やWi-Fi切替時に自動でVPNに接続。設定ミスやうっかりを防止 |
個人情報保護 | ダークウェブモニタリング | メールアドレスなどの個人情報が流出していないかを自動でスキャン・通知 |
検閲回避 | 難読化サーバー | VPNの使用自体を隠して、ブロックの厳しい国や環境でも接続可能にする機能 |
暗号化技術 | AES-256暗号化 | 軍事レベルでも使われる高強度の暗号化方式で通信を安全に保護 |
接続設定 | スプリットトンネリング | VPNを使うアプリと使わないアプリを分けて設定できる柔軟な接続管理機能 |
アカウント保護 | 多要素認証 | ログイン時にワンタイムコードなどの追加認証でアカウントを二重に保護 |
匿名性強化 | Double VPN | 2つのVPNサーバーを経由してIPアドレスをより分かりづらくする高匿名機能 |
匿名性強化 | Onion Over VPN | VPNサーバーの後にTorネットワークを通すことで追跡をさらに困難にする機能 |
脅威対策Pro™でのマルウェア・広告・詐欺ブロック
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
脅威対策Pro™ | マルウェアの自動ブロック、広告の非表示、偽サイトやフィッシングの検知 |
「知らない間に危険なサイトを開いていた」「うっかり広告をクリックしてしまった」そんな経験がある方には、脅威対策Pro™がとてもおすすめです。
- ネットショッピングやSNSをよく使う人
- 無料Wi-Fiなどで不特定多数が接続する環境にいる人
- セキュリティソフトを入れていない人

ネット初心者でも設定は簡単で、一度オンにするだけで自動的にブロックしてくれます。
キルスイッチ・自動接続で漏洩リスクを抑制
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
キルスイッチ | VPNが切断されたら自動で通信を遮断し、情報漏えいを防ぐ |
自動接続 | アプリ起動時やWi-Fi接続時に自動でVPNへ再接続 |
VPNが切れていたのに気づかず、そのままネットを使ってしまうと、IPアドレスや通信内容が外部に見える危険性があります。NordVPNのキルスイッチと自動接続機能があれば、こうした“うっかりしたデータ流出”を防げます。
特に外出先でWi-Fiを使う人には、必須のセキュリティ対策です。
- カフェ・ホテル・空港などのフリーWi-Fiを使うとき
- VPNアプリを起動し忘れがちな人
- 通信環境が不安定な場所で作業する人
ダークウェブモニタリングによる漏洩検知
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
ダークウェブモニタリング | 情報漏えいの兆候を監視し、異常があれば通知 |
パスワードやメールアドレスが流出しても、自分では気づけないのが一番怖いところです。NordVPNのダークウェブモニタリングを使えば、自分の情報がネットの裏側に出回っていないかを自動でチェックしてくれます。
この機能は、ネットバンキングやクレジットカード登録をしている人には特におすすめです。
- 同じパスワードを複数のサイトで使いまわしている人
- 情報漏えいニュースを見ると不安になる人
- 個人情報の管理が苦手な人
難読化サーバーでVPNブロックを回避する仕組み
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
難読化サーバー | VPN接続していること自体を隠すことで、ブロックを回避できるようにする機能 |
VPNがブロックされている場所やネットワークでも、「つながらない…」という不便を回避できるのが難読化サーバーの強みです。学校、職場、特定の国(中国など)でVPN接続が制限されている場合にも活躍します。
この機能は、旅行や出張で検閲の厳しい地域へ行く予定がある人には特に有効です。
- 中国やアラブ諸国などVPN制限が強い地域
- 大学や企業の制限ネットワーク
- 動画配信サイトのアクセス制限回避(Netflixなど)
匿名性を高めたい人におすすめの特別な機能
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
Double VPN | 2つのVPNサーバーを経由して通信し、追跡リスクを大幅に減らす |
Onion Over VPN | VPN+Torネットワークで、さらに匿名性を高めるルートを使用 |
「身元を隠してネットを使いたい」「監視や追跡から逃れたい」
そんなときには、NordVPNの高度な匿名化機能である「Double VPN」や「Onion Over VPN」が力を発揮します。
- 中国やアラブ諸国などVPN制限が強い地域
- 大学や企業の制限ネットワーク
- 動画配信サイトのアクセス制限回避(Netflixなど)
アカウントや設定面での安全性を強化したい人へ
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
多要素認証 | ログイン時に追加コードを使い、不正アクセスを防ぐ |
スプリットトンネリング | VPNを使うアプリと使わないアプリを分けて設定可能 |
NordVPNのログインをより安全にする「多要素認証」や、使い方を細かく調整できる「スプリットトンネリング」も見逃せません。日常で「VPNをオンにしながらも、一部アプリは除外したい」といった希望がある人にはとても便利です。
- 銀行アプリなど一部はVPNを通したくない人
- 家族や複数人でVPNを利用している人
ここまでさまざまなセキュリティ機能をご紹介してきましたが、VPN初心者の方が最初に覚えておくべきなのは、たったこれだけです。
最低限これだけで安心できる3つの機能:
- 脅威対策Pro™:怪しいサイトやウイルス、迷惑広告から自動で守ってくれる
- キルスイッチ:万が一VPNが切れても、情報が外に漏れないよう通信を自動で遮断
- 自動接続:アプリを開き忘れても、Wi-Fiに接続した瞬間に自動でVPNがONになる
これらをオンにしておくだけでも、日常のネット利用で感じやすいVPNの危険性を大きく減らし、NordVPNの安全性をしっかり活かすことができます。

設定はすべて数タップで完了するので、特別な知識がなくても大丈夫です。まずはこの3つを使いこなすことが、VPNを安全に使い始める第一歩です。
NordVPNの安全性は他のVPNと比べてどう?価格・機能・信頼性で徹底比較!
VPNを選ぶとき、「安いサービスは危険性が高そう…」「有名なVPNは高いけど本当に安全なの?」と感じる方も多いはずです。
NordVPNを他の主要VPNと比較しながら、価格と安全性のバランスがどうなのかをわかりやすく解説します。
料金と保証面から見たNordVPNの安全性
結論から言えば、NordVPNは安全性とコストパフォーマンスのバランスに優れたVPNサービスです。価格が極端に安すぎるVPNには、ログ収集やセキュリティ対策の甘さといった“見えない危険性”が潜んでいることもあります。
一方でNordVPNは、返金保証があり、満足できなければすぐに解約できる安心設計になっています。これはExpressVPNやSurfsharkと同様の水準です。
また、月額換算で600円から利用できるプランもあり、長期利用者には非常にお得。返金手続きもわかりやすく、日本語対応のサポートがあるので初心者でも安心です。
関連記事:「【体験談】NordVPNの30日間無料期間の使い方から解約・返金方法までのポイントを解説」
主要VPNサービスとの比較表(価格・保証・安全性)
VPN名 | NordVPN![]() | ExpressVPN![]() | SurfShark![]() | MillenVPN![]() | CyberGhost![]() |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 1,970円〜600円 | 1,877円〜967円 | 2,308円〜328円 | 1,580円〜360円 | 1,790円〜320円 |
サーバー設置国 | 83ヵ国 | 105カ国 | 100ヵ国以上 | 72カ国 | 100ヵ国以上 |
サーバー台数 | 6,188台 | 3,000台以上 | 3,200台以上 | 1,300台以上 | 11,400台以上 |
日本国内 設置サーバー数 | 130台以上 | 20台 | 未公表 | 未公表 | 232台 |
最大同時接続 デバイス数 | 6台 | 8台 | 無制限 | 10台 | 7台 |
ノーログ ポリシー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
返金保証 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 14日間〜45日間(プランで異なる) |
日本語対応 | あり | あり | あり(一部で未対応) | あり | あり(一部で未対応) |
※ExpressVPNは、為替レート145円で計算
安さだけで選ぶのはNG?VPN選びの落とし穴
- 「安すぎるVPN=安全性が不十分な可能性」
→ 極端に安いVPNは、広告表示や通信ログの保存によって収益化していることがあります。 - 「価格だけで判断せず、返金保証とノーログポリシーをチェック」
→ NordVPNは監査済のノーログポリシーと30日返金保証があり、安心して試せる点が強みです。 - 「日本語対応の有無も重要」
→ 問題が起きたとき、母国語で問い合わせできる安心感は想像以上に大切です。
こんな人にNordVPNがおすすめ
- 価格と安全性のバランスを重視したい人
- 初めてVPNを使うので返金保証があると安心という人
- 迷ったときは「人気と実績」で選びたい人
このように、NordVPNはただ安いだけのVPNとは異なり、安全性・サポート体制・機能性がバランスよく整っているサービスです。価格で迷ったときは、月額料金だけでなく「何を得られるか」に注目して選ぶことが重要です。
関連記事:「【たった3分】NordVPNの使い方と登録方法を解説!画像付き&簡単ステップでご紹介!」
利用者数・評価・監査実績から見る信頼性の根拠
NordVPNは安全性の高いVPNサービスとして世界中で利用されています。
ではなぜ多くの人が選んでいるのか。
その答えは、実績・評価・監査という3つの視点から見えてきます。
1. 世界で1億人が利用する圧倒的な実績
NordVPNは、2024年時点で全世界で累計1億人以上が登録していると公表されています。これは無料VPNではなく、有料VPNとしては業界トップクラスの数字です。
利用者が多いということは、サービスが信頼されている証拠でもあり、「安全性が低ければここまで多くの人に選ばれない」という納得感につながります。
2. 海外メディアからの高い評価
複数のテクノロジー系メディアも、NordVPNの安全性を高く評価しています。
たとえば:
メディア名 | 評価内容 |
---|---|
TechRadar | 「軍用レベルの暗号化と使いやすさを兼ね備えたVPN」 |
PCMag | 「プライバシー保護機能が豊富で価格に見合う内容」 |
CNET | 「接続スピードと安定性、安全性のバランスが良い」 |
これらの媒体は広告目的のランキングとは異なり、機能やセキュリティ面を専門的にレビューしているため、信頼性があります。
3. 外部監査で証明されたノーログポリシー
「ノーログと書いてあっても、ほんとに守られてるの?」と不安な方も多いと思います。
NordVPNは、世界的な会計監査法人「PwC(プライスウォーターハウスクーパース)」の監査を3度受けており、すべてでノーログポリシーが確認されています。
外部の第三者機関が定期的に検証しているVPNサービスはまだ少なく、これがNordVPNの安全性を裏づける大きなポイントになっています。
旅行先で特に注意!公共Wi-Fi利用時にVPNが必要な理由とは?

観光地や空港、ホテルのロビーなど、旅行中に使うことの多い公共Wi-Fi。便利な反面、NordVPNのようなVPNを使わないと危険性が高まるケースもあります。
この章では、実際に起きうるリスクや、NordVPNの安全性が役立つ理由をわかりやすく解説します。
日本人旅行者の約50%が公共Wi-Fiを利用するリスクとは
観光庁の調査などによれば、日本人旅行者の約半数が海外で公共Wi-Fiを使っているというデータがあります。LINEやInstagram、航空券の確認、地図アプリの使用など、スマホを使う機会は増えていますが、その便利さの裏には見逃せない危険性が潜んでいます。
特に注意したいのが以下のようなシチュエーションです:
- カフェや空港のWi-Fiに接続した直後にSNSへログイン
- 無料のネットワークにそのまま接続してホテルの予約サイトを開く
- 暗号化されていないWi-Fiで銀行アプリにアクセス
このような環境では、個人情報やログインデータが第三者に盗み見られる可能性があります。NordVPNを使えば、こうした不安な場面でも通信内容を安全に保護できるため、リスクを大きく減らすことが可能です。
公共Wi-Fiの落とし穴とサイバー攻撃の実態

公共Wi-Fiの危険性は「つながること自体が安心」と思ってしまう油断にあります。
実は、次のような実際の手口でのサイバー攻撃が発生しています。
❗ よくある攻撃例:
攻撃手口 | 内容・影響 |
---|---|
フェイクWi-Fi | 見慣れた施設名に似せたネットワークを作り、接続させて情報を盗む |
中間者攻撃 | Wi-Fiとユーザーの間に攻撃者が入り込み、通信内容を傍受 |
マルウェア感染 | 接続中に勝手に悪質なソフトが端末にダウンロードされる |
これらは高度な知識がなくても実行できるため、誰もが被害に遭う可能性があります。

危険性を未然に防ぐには、通信の暗号化+身元の安全なVPNサーバーへの接続が効果的です。NordVPNを利用することで、こうした攻撃から日常的に自分を守ることができます。
海外旅行でも安心!NordVPNによる実践的セキュリティ対策

NordVPNは、旅行中のネット利用でも危険性を減らし、安全性を高めるための機能が充実しています。特に「Threat Protection Pro™」や「自動接続」「キルスイッチ」は、外出先での不意なリスクを防ぐのに役立ちます。
旅行者におすすめの機能一覧(簡易表)
機能名 | 内容・特徴 |
---|---|
自動接続 | Wi-Fi接続時にVPNを自動起動。接続忘れを防止 |
キルスイッチ | VPN切断時に通信を遮断し、漏洩を防ぐ |
脅威対策Pro™ | 偽サイト・ウイルス感染・追跡広告をブロック |
難読化サーバー | VPN規制のある国や制限ネットワークでも利用可能 |
旅行で使うスマホやPCには、大切な個人情報やパスワードが詰まっています。NordVPNを導入することで、Wi-Fiを使った瞬間から守られている安心感が得られます。

VPNに不慣れな方でも、アプリを入れて設定を一度すればOK。海外でも日本でも、日常の安全性を高めてくれる強力なパートナーになります。
【まとめ】NordVPNは安全に使えるVPNだが、正しい使い方が不可欠
NordVPNは、世界的に評価されている安全性の高いVPNサービスです。とくに以下のような理由から、危険性に対する不安を払拭し、多くのユーザーに選ばれています。
- 世界で1億人以上が利用する圧倒的な実績がある
- TechRadarやPCMagなど信頼性の高い海外メディアで高評価を得ている
- PwCによる外部監査を複数回受け、ノーログポリシーが証明済み
ただし、どれほど安全性の高いVPNであっても、使い方を誤れば危険性がゼロではありません。脅威対策Pro™やキルスイッチ、自動接続などの基本機能をしっかり理解し、正しく活用することが、NordVPNの安全性を最大限に活かすコツとなります。
- 海外旅行や出張先でも、安心してネットを使いたい人
- VPN初心者だけど、セキュリティ面を重視したい人
- ノーログや外部監査など、客観的な安全性の裏付けを重視したい人
- 月額600円台から使える高機能VPNをコスパ良く使いたい人
- NetflixやSNSなど、制限なく快適に使いたい人
一方で、以下のような方には他のVPNサービスも検討の余地があります。
- 日本語サポートが完全対応しているVPNを求める方 → MillenVPN
- 価格重視で、とにかく安いVPNを探している方 → Surfshark
- スマートTVやゲーム機での安定利用を重視する方 → ExpressVPN
VPN選びで一番大切なのは、自分の使い方や不安にしっかり向き合い、それに合ったサービスを選ぶことです。
NordVPNはその中でも、「安全性・実績・使いやすさ」の3つがバランスよく揃った総合力の高いVPNとして、はじめての方にも自信をもっておすすめできる選択肢です。