ルアンプラバンの街でゆっくりした後は
ラオスともお別れして、再びタイに戻ります
目指すはタイ北部の街、チェンマイです!!
ラオスからタイへの移動はバスと船を使っての移動
これまでにも幾つかの国を通り過ぎてきて、幾つかの国境も越えてきました
その度に、その国であった事を思い出しながら後ろ髪を引かれる思いになる
またこの国に訪れることができるのかな、次来た時にはどう変わってるのかなって
ラオスとタイは川が国境になっていました
対岸には違う国があって、また別の文化や生活がある
島国の日本だとなかなか味わえない感覚
小さな船に乗せられて、ゆっくり渡っていきます
国境で船を待つ間に遊んでたラオスの子供
まだまだ幼かったけど、きっとすぐに大きくなるんだろうなぁ~
バス⇒船⇒バスを乗り継ぐこと約16時間
再びタイに戻ってきました!!
長い時間の移動にも慣れたとはいえ、やっぱり身体はくたびれる
これだけ長い時間を移動していると一緒に乗ってきた人たちの中でも
なんだか仲間意識が芽生えてきて、別れ際にはお互いに握手したりしてました
チェンマイのバスターミナル
疲れ切った僕の心情を表してくれたような犬がいた
もうどこでもいいから今すぐ横になりたい!!
案の定、ここでも全く街の情報を調べないままに到着したのですが、
ここでもバスの中で仲良くなったオーストリア人のKarlに付いて行って
無事に宿にたどりつくことが出来ました~~♪♪
チェンマイは以前はタイで2番目に大きな街だったところで
街を囲うようにして城壁、城壁の外側にはたっぷりの水を湛えたお堀があって
暑いタイにあっても、どこか涼しさを感じさせてくれる街でした
旧市街を囲うようにして建っていた城壁
いまは街の近代化に伴って一部を残すのみ
旧市街をはなれると近代的なビルやホテルがたくさんあった
一つの街に到着して一息着いた後、僕はとりあえず何も決めずに街を歩いてみる
それで何となく気になった場所に入って観ていくのがいつものペース
自分が見たいと思ったところで止まれるようにバスや電車にはあまり乗らない
この時はレンタルサイクルを見つけたので自転車で街を見て回りました
タイはどこの街に行っても寺院が多くあって参拝には年輩の人から若い人までやって来る
街中にある小さな寺社の前を通る時にも一礼する若いカップルの姿もあった
曜日ごとにその意味が書かれていた仏像
涅槃じゃないとすれば、この右の仏像は明らかに楽してるって思った!笑
平屋建ての多い旧市街とビル群が建つ新市街をもつチェンマイ
夜道をプラプラと歩いていても怖い感じはなかったです
日本人も多く住んでいるので日本食などのレストランも良く見ました
自転車で見て回っていたらすっかり遅くなってしまった
けど、朝から晩までの~んびりな自分のペースで見れるのがいい
この日最後にたどり着いたのは「3人の王の記念碑」と呼ばれる場所
中央 メンラーイ王(ランナー・タイ王国の建国者)
右 ラームカムヘーン王(スコータイ王国の建国者)
左 ガム・ムアン王(パヤオ王国の王)
タイの長い歴史を通しても王達が尊敬されて、愛されているって感じる
ブロンズで作られた像も繊細で迫力があった
チェンマイでもう一つ思い出に残ったことがある
ご飯を食べようと思ってふらりと立ち寄ったお店のオーナー(Sさん)
日本人の方で、タイには有機農法の指導をしに20年以上前にやってきてたそうです
未だに農薬を多く使った野菜が売られているタイでは癌を患う人がたくさんいて
今でもそれを知らずに農薬の使われた野菜を買う人が多いと話していました
今でこそ日本では知られるようになって、市場にも一般的に出回るようになった有機野菜
十数年かかってタイでもようやく一部の人には技術とその効用を理解してもらうことが出来た
日本で学んだことをこの先も伝えて続けていけたらと
いうお話を聞かせてもらいました。
お店にいた息子さんもタイで働き、今ではタイ語の方が得意という話もしていて
そうしたことを話してくれたSさんの口から語られる言葉の奥には
僕の想像なんかよりもずっと深いものがあると今も改めて感じさせられます
今日の音楽
John Hiatt / Have A Little Faith
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