日本では料理もお菓子も飲み物も全部美味しかった。日本にいるうちにてんぷら、おすし、おさしみ、コロッケ、すきやき、そば、うどん、ラーメン、おにぎり、さかな料理、カレー、たいやき、おまんじゅう、やきぐりや色々な珍しい食べ物を食べた。
日本のおかあさん達が作ってくださった。とてもおいしかった。私はそばとうどんとラーメンをよく間違えた。そばは色が有る物で、うどんはちょっと太い物で、ラーメンは白っぽくて細いものだ。
それにカンボジアの甘いまめと似ている味の物は日本のあんこだ。
私はアンコールワットで有名なシェムリアップの田舎の村に住んでいるので、プノンペンへ1年に2回位バスに乗って行く以外、大きな乗り物に乗ることはない。
でも日本ではエレベーターも電車も地下鉄も新幹線も飛行機も有って、はじめての乗り物に沢山乗った。
それでとてもびっくりしたし、ちょっと怖かった。でも、本当に便利で、速い乗り物だった。
私の村の道はでこぼこで道で、いつもほこりが目に入って大変だが、日本の道には一つもなかった。それに、日本ではごみは分けて捨てられている。
例えば、今日は燃えるごみの日というようになっている。ごみは6種類に分ける。ビン、カン、雑誌、ペットボトル、紙くずなどに分別しなければならない。分別されたごみはリサイクルされている
それはとてもいいことだと思った。環境にもいい。カンボジアでも、ごみ問題は深刻化している。一日も速く日本みたいになるのを望んでいる。
これはシェムリアップにある一二三日本語学校に通う
ヘンラチャナーさんが書いた日本への研修旅行レポートの一部分です
彼女はカンボジアで開催された第13回カンボジア日本語スピーチコンテストで優勝し、
去年の4月に日本へ研修旅行へ行ったと学校の会報に書いてありました
学校には主に20才前後の生徒さんが通っていて日本語を勉強してました
仕事のために日本語を学んでいる人が多くて、勉強も難易度が高い
タイホーウトウ先生もこの学校の卒業生だって言ってました
(シェムリアップの実家に戻っていたタイホートウ先生に学校で偶然に会いました)
これを読んだ時に、僕はカンボジアと日本の時代格差みたいなものを感じました
ちょっと嫌な話だとも思ったけど、それを感じれたのも順々に見てきた国だとか
遺跡だとか、そういうものを見てきたから感じたのかもしれません
マイクでお話をしているのが鬼一二三先生
色々とお話をさせてもらったんですが、アフリカ在住経験があったりとかなり異色の経歴をお持ちでした。
カンボジアに移り住むようになって始めたこの学校で、その歴史の中には、
秋篠宮様の一二三日本語学校へのご訪問を受けられたこともあるそうです。
だからこそ見えてきたもの、感じてきたものには嘘をつかずに話してみると
日本にいたら当たり前のことのように思っていたことが外国に来る度に変化して、
その度に日本を振り返って、日本ってすごい平和で自由な国なんだって感じたり、
ちょっと不公平なんじゃないかって感じるくらいに思うこともたまにあったりして
それと同時に、
思い思いの言葉が書かれた書初めの数々
それぞれ書いた文字と言葉にキャラクターが浮かんでくる感じしました
こんなに一生懸命に日本語や日本について勉強したり、
日本に来たいって思ってくれる沢山の人たちの事を考えていたら
もっと日本って国に自信を持っていくべきなのかもって気づかされたんです
ビックリするくらい上手な川柳が書かれた短冊
中には何があったか聞きたくなるような意味深な言葉もあった
なによりも、これを日本語で考えて書いたって思うとスゴイの一言
今回の記事は、スケールがでかくてちょっと場違いな感じはしますが
このスピーチを読んで、実際に聞かせてもらっている内に
僕はなぜかそんなことを感じていました
この日は次のスピーチコンテストに向けて予行練習を兼ねた懇親会
日本語のスピーチだけでなくて、身振り手振りも入っての熱いスピーチもありました
もちろん、豊かなことはいいことだと思います
豊かだからこそいろんなところに目が向くし、気がつく事も多くなる
《感謝の気持ち》
研修旅行でお世話になった皆様、本当に有難う御座いました。皆様のお陰で私の人生観が変わりました。
日本の文化や歴史や最近の状況、いいところがたくさん分かり、日本料理も少し覚えました。
私は沢山ある外国語の中から日本語を選んで本当に良かったと思いました。日本語も英語もフランス語も広い世界のことの勉強も続けて、将来、カンボジアの発展のために日本の経済やフランスの芸術をクメール語に翻訳する仕事をしたいです。
いつか皆様に胸を張って自分の成長や国の成長をご報告できるその日まで勉強を頑張りたいと思います。
日本のこと、世界のこと、
ちゃんと繋がっているんだなと教えてもらいました
また、人のココロを通して
まいどまいどの安否確認arigatougozaimasu
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