「シェムリアップで学校建設をしている人達がいる」
シェムリに着く前からこんな話を聞いて気になっていた
愛センターにいる間にもカンボジアへの学校建設を題材にした本
「僕らは世界を変えることが出来ない」
を読んであっさりと感動・涙していたもので
シェムリでもボランティアに参加させてもらうことにした
タケオゲストハウスに泊まる何人かの人たちは長期滞在して
旅行者にも募金・ボランティアを募りながら学校建設をしていた
荷台に揺られながら約2時間、自己紹介なんかしながらワイワイ
初参加ということで最初に村長さんに挨拶をさせてもらいました
写真は村長さんの孫っていってたかな
村には子供が一杯で、村に向う途中でもたくさんの子供に手を振ってもらいました
首都のプノンペンやシェムリアップ見たいな大きめな町に学校はあっても
そこから少し離れるだけで一気に学校の数が減ってしまうのが現状みたい
村の学校は農家の建物を借りて屋根はあるけど壁はないみたいな簡素なもので
きちんとした学校に通おうとすると大人の足で1時間かかるって言ってました
村にも初めは先生がいなかったのが、たまたま村に嫁いできた人が元先生とかで
その人が臨時の先生をやりながら学校を続けてきたそうです。
中には、子供が学校に行くと農作業の人手が足りなくて困るとか
こんな意識の違いがあったりしてなかなか一筋縄ではいかないこともあるとか、、、
カンボジアの暑い気温の中での作業は本当に厳しい
初期メンバーの人たちはみんな真っ黒
途中、休憩時にやるサッカーだったりがいい気分転換に
たまに学校の終わった地元の子供も混ざってきて熱中すると
休憩時間なのにクタクタに疲れることも
一番の元気の源はやっぱりご飯!!
食事作りは交代での担当制で、食後のジャンケンに負けると
めでたく皿洗いが付いてくるおまけつきでした(負けなかったけど!)
壁のセメント塗りとかは地元の左官屋にお願いするとして
残りの作業は指導を受けながらほぼ自力作業で進みます
この日は学校の外側にレンガとセメントで塀を作る作業
僕が参加したときにはある程度は学校が形になっていたけど
学校建設だけに掛かる期間は単純に計算しても約4ヶ月
土地を決めたりするための視察とかも含めると一年近くは掛かるみたい
主催の方に聞いたら幾つかの候補地を案内されて決めたって言ってました。
たぶんカンボジア政府もこういった教育ボランティアだったりを勧めてるってことかな?!
去年の11月にスタートして、2月に完成したこの学校は
今年の9月(カンボジアの新学期)から正式に学校として開校予定
僕は1日だけの参加でしたが、その後の様子をブログやFacebookで見ていて
完成時の記事を読んだ時にはパソコンの前で一人喜んでいました
はちどりプロジェクト
長期で参加した多くの人が再び9月の開校式で集まろうとも話していて
開校式にはまたみんなと子供たちの元気な声で賑やかになるんだろうなぁ♪
また機会があれば完成した学校にも再び来たいなって思いました♪♪
そして
普段は面倒くさがりなんで体力仕事とかは積極的じゃないんですけどね
学校作りで身体がクタクタになりながらボーッと
元気にはしゃいでる子供たちを見ていたら
「僕らは世界を変えることが出来ない」
かもしれないけど、
「僕らは(僕という)世界を変えることが出来る」
こんなことを考えてました。。。
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