「賃貸でもできるホームシアターや100インチ大画面でプロジェクター設置方法はないかな?」
あります!プロジェクター用スクリーンやスクリーンカーテンを突っ張り棒で天井に吊り下げることで、手軽にホームシアターを楽しむことができます。
この記事では、賃貸でも使えるプロジェクター用スクリーンを天井から吊り下げる設置方法や100均アイテムと活用したDIYのやり方をご紹介します。
自宅にホームシアターを設置して、充実の映画ライフを手に入れるためのヒントをご紹介!
ホームシアターのある暮らしに興味のある方は、次の記事も合わせてご覧ください!
目次
【おすすめ】突っ張り棒を使ったプロジェクター用スクリーン設置方法
先ずは、安くて簡単にできる吊り下げ式スクリーンを設置するおすすめ方法をご紹介。
- スクリーンを映したい壁に突っ張り棒を設置する
- 吊り下げ式スクリーンの長さや位置を調整する
- 結束バンドで突っ張り棒と吊り下げ式スクリーンを固定する
下記の条件に合う方法を検討した結果のおすすめ方法!
1:普段はスクリーンを閉まっておきたい
2:場所を取りたくない、取り付け位置を制限したくない
3:天井や壁に穴を開けたくない
4:安く、簡単に設置したい
1:スクリーンを映したい壁に突っ張り棒を設置する
映像を映し出したい壁の幅に合わせて、突っ張り棒を設置する。
2:吊り下げ式スクリーンの位置や長さを調整する
今回はロールスクリーンを使っているので長さは問題なし。
巻き取りができないタイプの吊り下げ式スクリーンの場合は、天井から吊り下げた時にスクリーンが折れ曲がらないように長さ・高さを調整する。
3:結束バンドで突っ張り棒と吊り下げ式スクリーンを固定する
100均で買った結束バンドを吊り下げスクリーンの隙間に通して、突っ張り棒に固定する。
ロールスクリーンを引き出す時の力が分散されるように、等間隔に固定するのがおすすめ。
完成したプロジェクター用スクリーン
我が家の壁の幅は240cmあるため、通常の突っ張り式ロールスクリーンの棒の長さ(約180cm位)では足りなくオーダーメイドすると20,000円ほどかかる。。。けど「突っ張り棒」「ロールスクリーン」「結束バンド」の3点でDIYしたら約9,600円で作ることが出来ました。
突っ張り棒でプロジェクタースクリーン設置に必要なアイテム・道具
- 突っ張り棒
- ロールスクリーン
- 結束バンド
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、凹凸の少ない無地タイプを選びましょう
白色は最も輝度を得ることができる色。
白色は最も鮮明に映像を映し出すことができますが、アイボリーや白に近い色でもOK。
結束バンドを通せる隙間があることも忘れずにチェック!
突っ張り棒
突っ張り棒は、棒サイズの太いタイプがおすすめ!
プロジェクター用スクリーンを引き下ろす時の荷重にも耐えられて、安定性が増します。
突っ張り棒は壁色を同じ色に合わせると威圧感を減らせるからおすすめ!
結束バンド
結束バンドも突っ張り棒や壁色に合わせると統一感があります。
少しでも費用を抑えたい人は100均で買ってもOK!
【賃貸OK】突っ張り棒で天井から吊り下げるプロジェクタースクリーンDIYのメリット・注意点
ここでは突っ張り棒を使って天井から吊り下げ式スクリーンをDIY設置するメリットとデメリットをご解説します。
メリット①:シンプルで手軽な設置方法
突っ張り棒を使った天井からの吊り下げは、専門的な工具や大掛かりな工事が不要です。
初心者でも簡単にDIYできるため、手間と費用を節約することができます。
メリット②:プロジェクターの設置場所を選べる
天井からスクリーンを吊り下げることで、プロジェクターの設置場所に制約が少なくなります。
部屋のレイアウトや視聴環境に合わせて柔軟にプロジェクターを配置することができます。
メリット③:賃貸住宅でも利用可能
突っ張り棒を使った設置方法は、壁や天井に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅でも利用することができます。
部屋を傷つけずにプロジェクタースクリーンを設置したい場合に適しています。
注意点①:耐荷重の確認
突っ張り棒を使ってスクリーンを吊り下げる場合、天井や壁の耐荷重に注意が必要です。
使用する突っ張り棒の耐荷重や天井の構造を確認し、スクリーンの重さを考慮して適切な設置を行いましょう。
注意点②:安定性の確保
突っ張り棒を使用した設置は、安定性に影響を及ぼす要素があります。
特に天井の高さや素材、突っ張り棒の選定などに注意し、スクリーンがしっかりと固定されていることを確認しましょう。
またスクリーンと合わせてプロジェクターを設置したい人は、耐荷重と安全性には十分に注意が必要です。
注意点③:音や振動の問題
プロジェクターの使用中に生じる音や振動は、スクリーンの映像に影響を及ぼす可能性があります。
突っ張り棒の設置によってスクリーンが揺れたり、振動による映像のブレが生じないように注意しましょう。
必要に応じて、振動吸収材や安定化グッズの使用を検討してください。
いろいろな吊り下げ式スクリーンの設置方法・5選
今回は、突っ張り棒を使ったスクリーンの吊り下げ方法をご紹介しました。
けれど、突っ張り棒が使えない人のためにその他のおすすめ設置方法を5つご紹介します。
特に賃貸住宅では、簡単に取り外せる設置方法が求められます。
手軽にDIYできる方法から安定性を重視した方法まで、取り付けのアイデアとメリットとデメリットを合わせて参考にしてください。
1:カーテンレールを利用する方法
カーテンレールを利用することで、スクリーンを天井から吊り下げることができます。
カーテンレールは幅広い種類があり、取り付けが簡単で賃貸住宅でも利用しやすい方法です。
- カーテンレールにスクリーンを引っ掛けるだけで設置が簡単
- 設置場所がカーテンレールのある所に制限される
- 巻き上げができないスクリーンの場合、カーテンや窓の開け閉めができなくなる
- 日中は窓から日光が入るため、映像が薄くなったりムラができやすい
2:ワイヤーチェーンを利用する方法
ワイヤーチェーンを使ってスクリーンを天井から吊り下げる方法は、安定性とシンプルさが魅力です。
天井にフックを取り付け、ワイヤーを張り、スクリーンを吊るすことで簡単に設置できます。
- 耐荷重が高く、スクリーンをしっかりと固定できる
- ワイヤーの長さに合わせて高さ調整が可能
- ワイヤー固定するために天井や壁に穴を開ける必要がある
3:S字フックとワイヤーチェーンを併用する方法
天井や壁に穴を開けたくないけど、スクリーンの高さは調整したい場合には、フックとチェーンを併用する方法があります。
突っ張り棒にS字フックを掛けて、チェーンを介してスクリーンを吊るすことで、必要に応じて高さの調整が可能。
- チェーンの長さを調整して、スクリーンの位置を自由に変えられる
- 固定されていないので取り外しや収納が簡単に行える
- 固定されていないため、ズレたり落下を防止するための対策が必要
- 数多く取り付けた場合に、見栄えが悪くなる可能性がある
4:自動巻き取りスクリーンを使用する方法
スクリーン収納や片付けが面倒な人には、電動巻き取りスクリーンがおすすめ。
スクリーン巻き取りを自動におこなってくれるから、手間をかけずに準備が可能。
- 自動的に巻き取り機能で、昇降操作に手間が掛からず準備・片付けがラク
- 手動と比べて操作コードやチェーンがないので見た目もよりシンプル
- 手動に比べると費用が高く、幅が広くなるほどより高額になる
- 電動昇降時に動作音があり、電源トラブル時には操作ができなくなる
5:ディアウォールを使用する方法
スクリーン設置に制限がある人には【ディアウォール】を使った方法がおすすめ。
ディアウォールを使えば、簡単に室内に【柱】を取り付けられます。
ディアウォールとは、室内に柱を作れるアイテム。壁・床・天井を大切に。壁面収納や飾り棚など、使い方は自由自在。暮らしに合わせて好みのサイズ、いろんな場所に。
引用元:ディアウォール(DIAWALL公式サイト)より抜粋
壁に穴を開けることなく、壁の近く以外の自由な場所にスクリーンを取り付けるので、スクリーン設置の可能性がひろがります。
- 壁や天井を傷つけずに、自由な場所に設置できる
- 高さや幅を自由にカスタマイズできて、デザインの汎用性も高い
- 支柱となる木材や取り付けに必要な材料や費用が生じる
- 壁面以外に取り付ける場合は安定性や安全性に考慮する必要がある
まとめ:賃貸でもプロジェクタースクリーンは簡単に設置できる!
プロジェクタースクリーンを突っ張り棒で天井に吊り下げることで、賃貸でも手軽にホームシアターを楽しむことができます。
この記事では、突っ張り棒での設置方法や100均アイテムを使ったDIYの手順を紹介しました。
プロジェクターがあれば、大画面で迫力ある映画鑑賞を楽しむことができます。
また、賃貸でも使える設置方法なので、住居を気にせずに自由な映画体験ができます。
ぜひ、アイデアを試してみて、自宅で大画面のホームシアターを体感してください。
突っ張り棒でプロジェクター用スクリーン設置する方法・3ステップ
【賃貸OK】突っ張り棒で天井から吊り下げるスクリーンDIYのメリット・注意点
プロジェクター用スクリーンを天井から吊り下げるその他のやり方・5選