ライブ

昨日はオーケストラの演奏を聴いてきました。

実は人生初のオーケストラ演奏会、知識なんてこれっぽっちもないので、音を楽しむことに集中していたんですが、いままでCDでしか聴いたことがなかったオーケストラの演奏が始まると、その演奏の素晴らしさ、一つ一つの楽器から響いてくる音に聴き入っている自分がいました。

生で聴くオーケストラの演奏は奏でられる音の感じ方も様々で、一つにまとまっていた音が膨らんだり、時には弾けて降りかかってくることもあれば、音楽の中から一筋の音が伸びてきたりすることもありましたん。また、今まで『運命』という曲を聴いていた時は、たった一つの運命を感じる事しか出来なかったものが、生の演奏で『運命』を聴くと、一つの運命の周りにも同じように様々な運命があらわれたり、その一つ一つの運命が太くなったり、細くなったりと、今までCDでしか聴いた事のなかった自分にはこの音の感覚が本当に驚きでした。

そのほか、最初の楽章はユニゾンが多いので、みんな全部同じように動くんですが、第2楽章になって、音に変化が表れてくると演奏者の個性が表れてきたりして、オーケストラは視覚的にも面白かったですね。

最後に、指揮者のすべての演奏が終わり、挨拶を終えてからもう一曲、演奏があったんですが、今度はコンサートマスターの合図の元に、すべての演奏者が楽しそうに音を奏でて演奏を聞かせてくれました。
そこには、先ほどまでのまとまって見えていたオーケストラが、今度は思う存分、本当に楽しそうに演奏をしている一人ひとりの姿があって、そうした音楽を愛している人達が指揮者の指揮のもとに一丸となって音楽を楽しませてくれていたことが伝わってくるものでした。指揮者の方も演奏者のみんなを眺めながら笑顔でいる姿がとても印象的でした。

気がつくと、とにかく生のオーケストラの演奏に魅了されっぱなし。
演劇の舞台を見に行くと、映像で見る演技との違いや生で人が息づく姿にハッとさせられる事が多くあるんですが、音楽も生ライブで聴くと、普段聴くCDの中でしか知らない自分の中で認識している音と生の音との違いに気がつけて、そういう意味でもライブっていいものだなと感じました。
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