スマートフォン対応プロジェクターを購入したいけど、どう選べばいいかわからない?
この記事では、タイプ別プロジェクターのメリット・デメリットから、モバイルプロジェクター選びに必要な情報をまとめています。
最後には予算別におすすめしたいスマホ対応プロジェクター12選をお伝えします。
- 予算別おすすめスマホ対応プロジェクター12選
- プロジェクターの失敗しない選び方とチェックポイント
プロジェクターのある暮らしは、あなたの日常生活や映像体験、強いては世界観を大きく拡げてくれる存在になりますよ!
ぜひこの記事を読んで、モバイルプロジェクター選びのポイントや必要なことを知ってもらい、購入判断へのお役立ち情報として活用してもらえたら嬉しいです!
目次
プロジェクターの失敗しない選び方、チェックポイント3つ!
先ずは失敗しないプロジェクターの選び方をご紹介!
プロジェクター選びでおすすめしたいチェックポイントは全部で3つ。
- 明るさ(ANSIルーメン値)
- 持ち運びやすさ(バッテリー内臓の有無など)
- 使う目的(ホームシアター、ゲームなど)
プロジェクターは、映画やゲーム、Netflix、Amazonプレミアムをプロジェクターを通して自宅の壁や天井に拡大して映すことで、迫力のある映像体験を可能にします。
けれど、プロジェクター機種が多くてどれが自分に合っているのかわからなくなることもしばしば。
そこでおすすめなのがプロジェクター購入の優先順位を決めること。
先ずはあなたの選ぶ基準を明確にすることでプロジェクター選びを迷わなくなりますよ。
チェックポイント①必要な明るさは?「ANSIルーメン」「ルーメン」の違い??
プロジェクター選びで明るさ(ANSIルーメン/ルーメン)は特に重要な要素になります。
明るさの値が高い機種を選ぶことで、クッキリした鮮明な映像体験を可能にします。
結論から先にお伝えすると、プロジェクター選びで見るべきポイントと必要な明るさは下記になります。
- 明るさの単位:ANSIルーメンをチェックする
- 明るい部屋:100ANSIルーメン以上
- 暗い部屋:2,200ANSIルーメン以上
明るさの単位「ANSIルーメン」と「ルーメン」の違いは?
プロジェクターの明るさを表す単位は、通常、「ANSIルーメン」または「ルーメン」と呼ばれる2種類の単位で表記されています。
ANSIルーメンとは、The American National Standards Institute (ANSI、アメリカ国家規格協会)が定めた、世界共通の基準に基づく(明るさ)ルーメンの値です。
ANSIルーメンとは、プロジェクターから1メートル離れた1平方メートル(または10.7平方フィート)の領域から得られるルーメンの数のこと。
引用元:The American National Standards Institute
一方の「ルーメン」とは、各メーカーが独自に公表している明るさの値になります。
つまり、このルーメンには統一された基準がありません。
そのためA社の公表するルーメン値とB社の公表するルーメン値では、見る人によって明るさに違いが発生してしまします。
例えば、同じ2000ルーメンのプロジェクターでもメーカーによって、得られる明るさに大きな差が出ることも少なくありません。
プロジェクターを購入する際は、必ず仕様を確認し、ANSIルーメンの数値に注目し、購入することをお勧めします。
そして、自分の環境に合った明るさのプロジェクターを選ぶようにしましょう。
チェックポイント②携帯性は?「モバイル」「ホーム(家庭用)」の違い?
一口にプロジェクターといっても使う用途を考えると大きく3種類に分けることができます。
- モバイルプロジェクター
- ホーム(家庭用)プロジェクター
- ビジネス用プロジェクター
プロジェクターをテレビ代わりに使いたい人は、リビングに設置したままでも問題なし。
けれど、ベッドルームや外出先などで使いたい人は、持ち運べる機種を選ぶ必要があります。
ここからはプロジェクター機種の持つ特徴、メリットとデメリットをご紹介します。
モバイルプロジェクターの特徴は?メリット・デメリットは?
モバイルプロジェクターは、どこでも使えるようにバッテリーが内蔵されているので場所を問わずに持ち運ぶことが可能。
リビングで使ったり、ベッドルームに持ち運んだり、キャンプやBBQなどの外出先で使うことも可能。
コンパクトサイズなのでさまざまな場所に設置することができますし、狭い部屋でも場所を取りづらいのがプラス面。
一方では、コンパクトサイズな分、機種によっては明るさが物足りない、画像の鮮明さに欠けるなどの課題がある場合もあります。
モバイルプロジェクターを選ぶときは、価格と性能のバランスに注意して選ぶことが大切です!
ホーム(家庭用)プロジェクターの特徴は?メリット・デメリットは?
ホームプロジェクターは、自宅で映画やゲームを楽しむのに最適な機種。
価格帯に合わせて、明るさや画質のクオリティ、機種サイズも大きく幅があるのも特徴の一つ。
一方で、バッテリー内臓ではない機種は使う際にコンセントが必要だったり、サイズが大きい機種は、プロジェクターを設置する場所に制限がある可能性があります。
ホームプロジェクターは、使う目的(映画、ゲームなど)と合わせて、サイズや機種スペック、価格をチェックしましょう。
ビジネス用プロジェクターの特徴は?メリット・デメリットは?
最後のビジネス用プロジェクターは、明るいオフィスでの使用を想定した機種なので、明るさ(ルーメン)が高い機種を選ぶのが重要なポイントになります。
※この記事はスマホ対応プロジェクターの紹介なので、ビジネスプロジェクターの説明は割愛します。
この記事では主にモバイルプロジェクターに分類されるおすすめ機種・リーズナブルな機種をご紹介します。筆者はWi-Fiなしでも使えるスマホ対応プロジェクターを探していました。いくつかレンタルをして使ってみて、現在はAnker社のモバイルプロジェクターを購入しました。
チェックポイント③目的は?Netflix動画やゲームを見れる??
スマホ対応プロジェクター選びでは、搭載OSをチェックして、自分が観たい動画配信サービルに対応している機種なのか確認することが大切です。
Netflix、Amazon Prime、YouTubeなどのストリーミングサイトの映画やテレビ番組をより迫力の映像で楽しむために、スマホ対応プロジェクターの購入を検討する人もいるかと思います。
特におすすめしたいAndorid OSを搭載したプロジェクターは、Googleプレイストアから3,600以上のアプリを簡単にダウンロードすることができます。
現在では、Android TVなどのOSを搭載したプロジェクターが数多く販売されており、余計なデバイスと連携することなく、ストリーミングサービスに簡単にアクセスすることができます。
- スマホやパソコンを接続する必要がない(Wi-Fi接続またはテザリング接続は必要)
- 動画配信サービスに簡単に接続できる
- Google Playからアプリを簡単ダウンロード
Android搭載プロジェクターなら動画配信サービスだけでなく、ゲームや音楽鑑賞など様々なことが手軽におこなえるのも大きな魅力です。
スマートフォン対応プロジェクターを選ぶ際には、搭載しているOSや、視聴したいストリーミングサービスに対応しているか確認しましょう!
Android搭載プロジェクターは、iPhoneユーザーの方でももちろん利用できますよ!
レンタルで試して、プロジェクター購入の不安を解消しよう!
プロジェクター購入に不安がある人は、先ずはレンタルサービスの利用をおすすめします!
レンタルサービスなら、気になるプロジェクターを比べることができるし、自宅Wi-Fi環境で利用できるか事前確認できます。
特にスマホのテザリング接続を使って使用する場合は、周りのWi-Fi電波に影響を受けないか、快適な映像体験のために必要な通信量が確保できているか、実際に繋げてわからない状況も発生し得ます。
テザリング機能とは、本機(スマホ)をWi-Fiルーターのような接続装置として動作させるしくみのこと。 テザリング機能(別名:インターネット共有)を利用すると、本機(スマホ)を経由して、パソコンやゲーム機、プロジェクターなどをインターネットにアクセスできます。
また、プロジェクターのある暮らしを体験することで、自分の性格がプロジェクター生活が合っているか確かめることができるのも良いところ。
せっかくプロジェクターを購入するなら最大限に価値を引き出て充実した生活につなげたいもの。
レンタルすることで発見することも多いため、より納得した上でプロジェクター購入につなげられるようになるのがプラス面。
【予算別】おすすめのスマホ対応プロジェクター
ここからはおすすめのスマホ対応プロジェクターを価格帯別に紹介します。
今回は1万円以下〜ギリギリ2万円台まで安くて・リーズナブルなおすすめ機種をご紹介!
1万円以下のおすすめスマホ対応プロジェクター
Toperson / B0BL17VJDC
- 多機能なのに6,000円台から安く購入できて、コスパ抜群
- 42.5〜最大200インチという幅広いサイズで投影可能な使い勝手の良さ
- 2.4GHz WiFiのみならず高速5GHz Wi-Fi搭載で、ストリーミング体験を提供
- 5G WIFIワイヤレス接続・ケーブルを不要で手軽いにミラーリング
ブランド | Toperson | サイズ(幅×奥行×高さ) | 18 x 13 x 6.8 cm |
最大輝度 | 6500 ルーメン | 重量 | 2.87 kg |
解像度 | 1080p Pixels | Amazon取り扱い開始日 | 2022/10/31 |
機種タイプ | ホーム | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
TOPVISION / T6
- 100インチの専用のスクリーン付きで、8000円台から購入できるお得感
- コンパクト、画質が良く、コスパも良いお手頃プロジェクター
- フロント/リア/天吊り対応可能、自由な設置場所でストレスフリー
- プロジェクター初心者にもおすすめな、シンプル設計
ブランド | TOPVISION | サイズ(幅×奥行×高さ) | 16.5 x 22.9 x 1 cm |
最大輝度 | 5000ルーメン | 重量 | 2.18 kg |
解像度 | 1080 フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2020/6/20 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
YOWHICK / DP02-gray
- 8,000円台から購入できる、手乗りサイズの超小型プロジェクター
- 小型でも【高輝度8500ルーメン&ネイティブ1080P解像度】を搭載
- HiFiスピーカーを2つ内蔵、外付けのスピーカーとの接続必要なし
- 250インチまでの大画面投影可能で、4Kサポートも、一台で自宅を映画館に
ブランド | YOWHICK | サイズ(幅×奥行×高さ) 263 x 248 x 109 mm | 14.9 x 12.9 x 6.3 cm |
最大輝度 | 8500ルーメン | 重量 | 480 g |
解像度 | 1920 x 1080 | Amazon取り扱い開始日 | 2022/5/18 |
機種タイプ | ポータブル / ポケット | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
Tkisko / TO2
- コンパクトでポータブルな設計、優れたデザイン性、重さはコーラ1本分!
- ケーブル接続不要、Wi-Fi接続でワイヤレスに大画面投影が可能
- Fire TV Stick対応、Prime Video、YouTube、Netflix、TVerなど幅広い対応力
- 最先端の防塵・冷却システム&省エネ、視力にも優しい光でギフトにも最適
ブランド | Tkisko | サイズ(幅×奥行×高さ) | 16.5 x 12.8 x 6.6 cm |
最大輝度 | 8500ルーメン | 重量 | 1.04 kg |
解像度 | 1080 フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/8/17 |
機種タイプ | ポータブル / ポケット | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
1万円台のおすすめスマホ対応プロジェクター
Sovboi / VB1
- 内蔵HIFIスピーカー付き、HDMIケーブル付属で、1万円台前半のコスパの良さ
- 安心の3年保証を備え、365日24時間受付可能の無料アフターサービスを提供
- 【短焦点】0.8m〜3mの投射距離で33~236インチの大画面、狭い部屋でも安心
- ワイヤレス接続可能、WIFI経由でスマホの画面を壁やスクリーンに映写が可能
ブランド | Sovboi | サイズ(幅×奥行×高さ) | 12 x 16 x 6 cm |
最大輝度 | 8500ルーメン | 重量 | 900 g |
解像度 | 1080P対応 Pixels | Amazon取り扱い開始日 | 2022/5/23 |
機種タイプ | ポータブル / ポケット | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
YOWHICK / DP01シリーズ
- 9500ルーメン&ネイティブ1080P解像度・4K対応で、鮮明な投影画像
- 2.4G/5GWiFiワイヤレス接続で、スマホとパソコンに簡単接続
- Bluetooth5.1搭載、ワイヤレスヘッドフォンで周りを気にせず迫力サウンドを体験
- HDMI・USB・AV・VGA、ゲーム機やPC、Amazon Fire TVなど多彩な機器と接続可能
ブランド | YOWHICK | サイズ(幅×奥行き×高さ) | 19.8 x 15.3 x 7.5 cm |
最大輝度 | 9500ルーメン | 重量 | 32 g |
解像度 | 1080p フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/3/18 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
TOPTRO / TR23
- フル1080P対応&9000LM高輝度の機能タイプ+優れた外観と高品質デザイン
- 超高速最新5G WIFI機能搭載、無遅延で大迫力の映画、ゲームを満喫できる
- Bluetooth5.0搭載・高音質スピーカー内蔵!これひとつで音声と映像を再生可能
- HDMI接続経由でAmazonプライムビデオ、Netflix、Hulu等、優れた互換性・対応力
ブランド | TOPTRO | サイズ(幅×奥行×高さ) | 21 x 18 x 8 cm |
最大輝度 | 9000 ルーメン | 重量 | 1.87 kg |
解像度 | 1920 x 1080 pixels | Amazon取り扱い開始日 | 2022/8/8 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
ROVOMKO / MKO26
- 【2022年11月最新モデル】明るさ14000ルーメン、300インチ大サイズ・省エネ仕様
- リアル1080P 4K対応・小型で便利を極めたコスパ・専用収納バッグ付き
- 5G&2.4G二重周波数WiFi、無線ミラーリング・有線ミラーリング・IOS Airplay対応
- 双方Bluetooth5.1搭載で、単体でbluetoothスピーカーとしても使用可能
ブランド | ROVOMKO | サイズ(幅×奥行×高さ) | 21 x 18 x 8 cm |
最大輝度 | 14000ルーメン | 重量 | 1.71 kg |
解像度 | 4K Pixels | Amazon取り扱い開始日 | 2022/11/13 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
2万円台のおすすめスマホ対応プロジェクター
YOWHICK / GDP1JPG
- 15000ルーメン高輝度・4K対応&100インチスクリーン付きの充実性
- 超高速5GWiFi対応、快適な通信速度でライブ映像やゲーム等ストレスなく楽しめる
- Amazon fire tv stick対応、高輝度・高画質でホームシアターを実現可能に
- スタイリッシュな設計で、こだわりの家電、見た目も重視したい人にもおすすめ
ブランド | YOWHICK | サイズ(幅×奥行×高さ) | 22.9 x 18 x 8.9 cm |
最大輝度 | 15000ルーメン | 重量 | 1.4 kg |
解像度 | 1080p フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/6/25 |
機種タイプ | ホーム | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
etoe / A1172
- AndroidTV10.0で9000以上のアプリをダウンロード可能、エンターテイメント性抜群
- 150ANSIルーメンの十分な明るさで、より鮮明で綺麗な映像美を実現
- 4 方向補正と 4 点補正により、投写画面をバランスのとれた投写に調整可能
- 便利なGoogleアシスタントとリモコン遠隔操作は、より快適な検索と映像体験を実現
ブランド | etoe | サイズ(幅×奥行×高さ) | 12.9 x 10.9 x 14.9cm |
最大輝度 | 150 ANSIルーメン | 重量 | 1.53 kg |
解像度 | 1080P フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/8/15 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
Groview / RD881
- 【最新のAndroid9.0搭載】Wi-Fiに繋ぐだけでAmazon Prime VideoやNetflixが視聴可能
- 脅威の500ANSIルーメン、より明るくクリアな映像美を投影
- 高音質スピーカー&300インチ大画面=3Wスピーカーと大迫力のライブ音楽&映像体験
- Office/USB対応・小会議室のプレゼン用にも使用可能、パソコンに繁ぐだけで即投影
ブランド | Groview | サイズ(幅×奥行×高さ) | 23 x 19 x 9 cm |
最大輝度 | 500 ANSIルーメン | 重量 | 2.87 kg |
解像度 | 1080P フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/8/2 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |
HOMPOW / B0BG6VHHFY
- 【Android TV 搭載 】本体のみでスグにAmazon Prime Video、NetFlixを楽しめる
- 脅威の500ANSIルーメン、より明るくクリアな映像美を投影
- 優れた静音性の騒音低減技術で、より映像に集中できる圧倒的な没入感を実現
- 6D自動台形補正機能を搭載、ピント調整のストレスから開放される快適性
ブランド | HOMPOW | サイズ(幅×奥行×高さ) | 36.5 x 27.7 x 13.7 cm |
最大輝度 | 500 ANSIルーメン | 重量 | 2.55 kg |
解像度 | 1080P フルHD | Amazon取り扱い開始日 | 2022/9/23 |
機種タイプ | ポータブル | おすすめ度 | Amazonレビューへ |